2014/03/30

沖縄旅行3

2つ目のホテルはデザイナーズマンションみたいな感じ。


今度はツイン。


ベランダからの眺め。


水円のパン、レーズンが入ったパンがびっくりするほど
おいしかった。

きのストアーのストアドーナッツ(チョコココナッツ)、
ラズベリー&オレオマフィン、チーズケーキブラウニー

こんなかわいい包装で。

このあと、スーパーを求めて1.5キロくらい歩いたけど
すごく小さな売店しかなくて、
それならJimmy'sという輸入食材店にいこうとしたら
ナビが整っておらず、迷って、
山奥の立ち入り禁止区域に入りそうになったり、
ついたらそこはOIST(沖縄科学技術大学大学院)の中の
小さな売店だったり、した。

OISTはまだ工事中で広々として新しい街で、
首都大みたいな感じ。

結局恩納の駅にいって食べ物を買った。

夜、浜が照らされている。

またしてもサラリーマン的なごはん。
周辺に食べにいこうかと思ったけど、
車でないといきたいとこにいけないと気づいた。


ホテルのスリッパ、というかビニールサンダル。
もこもこの靴下を履いていて、履けない。

朝、ホテルの前の浜へ、のしのし。

珊瑚の粒の大きな砂浜。 

寒い。
ボートですぐそこの小さな島にもいけるんだろうか。

朝ごはん、また沖縄料理がある。嬉しい。

ここの野菜はすべてすごく綺麗な切り方で、
炒め方もむらがなかった。

沖縄料理、好きなものばかりだ。

このドロドロしたジュースも少し挑戦した。
甘酒みたいな味。


ムーンビーチというほかのホテルのビーチへ。

ビーチベットに寝そべって、日記を書いたりうとうとしたり。



ハワイアンパンケーキハウス”パニラニ”へ。
モーニングとランチの間のすいている時間をねらって。


たっぷりのアイスコーヒー。

名物のマカダミアナッツソースのパンケーキ。
ソースは温かくて、想像よりこってりしていない。
ミルク粥みたいな薄い甘さの味。

生地は薄くてもちもち。

向かいの席に座った少年にガン見されながら完食。



こういう道を通って再び南側へ。

山の中で紐につながれていない犬がトコトコと
道路の真ん中まで歩いてきてビビる。
降りてもつかまえなれないし・・とそのまま去った。

スーパーにいったら駐車場が混みあっていてギスギスしていた。
海にいって防波堤の上を歩いて、岩場に波が来るのを見る。

  




南側にきたのは、5年前に親友と来たタコライスの店で
タコライスを買うため。とてもおいしかったので。

ごはん少なめにしてもらっても、ずっしり。


ホテルの近くの浅瀬をスニーカーで歩いていたら、
青い魚がいた。スズメダイかな。



ホテルの前の浜辺で、早々にオリオンビールを呑みながらたそがれる。

心からぼんやりする。
さんごの浜はあるくとさんご同士がぶつかって鈴みたいな音がする。

タコライス・・・

ごはんこんな・・・

チーズも層になっています。
サルサソースがとてもおいしい。

歯ブラシ、昨日はピンク色、今日はラベンダー色だ。


今日の怪しいもの。
”田芋”の、なんなんだろう、と思いつつ・・。

レンコンみたいな味。
この日は朝ごはんを食べにいくので
ホテルではこれだけ摂ってチェックアウト。 

沖縄旅行2


3日目。
ゴーヤチャンプルーや、昆布イリチーを食べる。
昆布イリチーもこの旅で食べたかったもの。


もう一度、やちむんの里へ。
昨日共同の売店で買った中で
とても気に入ったシリーズがあって、
どうしてももっと見てみたかった。

再び同じシリーズのものを買おうとすると、店員の方が
「よっぽど好きなのねー。昨日言おうかと思ったんだけど、
ギャラリーは行かれた?
すごく素敵だからよかったらいってみて。」と。

「今選んだものはとっておくから。ギャラリーを見て
こっちのを買ってもいいし、やめてもいいし。」

そこは昨日外から見た、感じのいい小道のところだった。

建物の中に風が通る。
そっと入ると、おばあさんとお孫さんがお茶をしている。





緊張しつつ、
すごくかっこいい作品と囲炉裏に衝撃を受けていると、
お茶を出して下さった。
「ちょうど孫とお茶をしていたところなの。」

しばらく黙って見て回る。

私は、やちむんの器を使いたいと思っていた。
けれど昨日、やちむんの里で手にとると、
ほとんどが伝統柄で
思いのほか厚くしっかりしていて、温かみがあるけど、
狭いマンションの自分の部屋には合わない。
と分かってしまった。

その中で薄くて硬い、焼きしめのお皿を見て
かなり惹かれていた。

「ごちそうさまでした。あの、質問があるんですけど、
なんでここの焼き物は他のところのものと違うんでしょう?」

ショートカットのおばあさん(後で分かったことだけど
ここの大作家の大嶺氏の奥様だった)は少し驚きつつも
「そうね・・・。もともと、器、お皿ということより先に、
『いいデザインとは何か』を考えていることと、
彫刻出身だからかもしれない。
伝統をうちやぶろうとして、反発しているの。」と笑った。

「ここにあるものは主人、長男、次男で作ったもので、
今は展示会をするよりもいいものをたくさん作ろう、
と言っているの。」




焼き物のことをぜんぜん知らないけれど、
自分の好きなものははっきりと分かる。と思う。

いろんな種類の土で焼かれた皿、酒器、花瓶、
外に置かれているオブジェ。

玄関の木に吊るされている、
マリアージュ・フレールのティーバック。

「あれは何でしょうか?」
「ふふふ。あれは私のいたずらです。」

気がつくと3時間近く経っていて、
大嶺氏が「昼ごはんだよ」と奥様に知らせにきた。
奥様との話に集中しすぎてうわの空で、おろおろしていると
台湾人だと思われたらしく、台湾語とジェスチャーで
「昼ごはん」と伝えてくれる。

「あの・・。」「日本の方よ。」
「なんだそうか。最近台湾の人が多いから。ははは。」
と帰られた。

白い焼き物のティーポットがほしかった私は
ここで自分用にティーポットを買った。
デザインがすばらしいのはもちろん、
口から全然垂れず、使いやすい。
奥様が「それ、とても使いやすいですよ。」
と言われた通り。

そしてわたしがとても気に入っている、
焼きしめと釉薬を組み合わせたお皿を、
「そんなに気にいってもらえたなら」と、生活で
お使いになっているものもゆずって下さった。

お孫さんが見せにつれてきてくれた猫、ミミ。
ミミ、ナナ、トトという三兄弟だそう。
ここには以前46匹も猫がいたそうだ。

いってみたかったパン屋さんはすぐ近くにあった。

天然酵母パンの水円

シナモンロールはすっぱい独特の風味で
今でも味と香りを思い出せる。

ミントチャイ。
しっとりした赤ざらめ。
添えられているクッキーもしみじみおいしい。

手を洗わせてもらう。
ふきんをかけられた人参。



メニュー。いいなあ。好きだなあ。。

次の目的地の宜野座へ。
高速にのって北側から南側へ。この日は暑くて、
タンクトップで高速を運転していると最高に楽しい。



誰もいない海。海岸線をグングン歩くと
祠みたいなところがいっぱいある。

ここの駐車場にあるトイレが外から丸見えすぎて
すごいな、と思った。

サトウキビ畑のなかを「ほんとうにここなんだろうか?」と
ぐるぐるしてたどりついたのは、週末だけ開いている
”きのストアー”というお菓子やさん。
こちらの方のブログを何年も前からみていて、
行ってみたかったのだ。




お店でいただいたアップルシナモンマフィンとコーヒー
マフィンはふわふわでしっとりしていて、りんごの食感が
ちょうど良くて、味もちょうど良い・・。
ぴったりとおいしい味。
とても感動した。

ここでも店員の方と色々お話してもらう。
気を遣わせてしまっているのかとすこし焦ったけれど
普通にお話をして下さった。

帰りの高速で飲もうと、ライムジュレップ。
黒と透明のかっこいいストローで、気候に最高に合うドリンクです。